長年の別居婚に、ふとした夜の静けさが胸に刺さる――
36歳の人妻・篠原由香里(しのはら ゆかり)。

夫婦仲は決して悪くない。
けれど、何年も触れられていない身体と、
「まだ女として見られているのだろうか」という小さな不安が、
彼女の心を少しずつ蝕んでいく。

隣に住むのは、21歳の大学生・森本悠真(もりもと ゆうま)。
真面目で素直、どこにでもいる普通の青年。

その純粋な優しさは、由香里が忘れかけていた‘ときめき’を思い出させるには十分だった。

女として求められたい人妻と、
性欲真っ盛りの男子大学生。

抑えていた想いと欲望が徐々に溢れ出していく。

不倫という関係ではあるけれど、
そこにあるのは支配でも乱暴でもなく、
寂しさを埋め合うような優しく甘い時間。