冴えない日常、誰にも期待されない毎日。
そんな僕、光(ひかる)が大学時代に出席した、
若手起業家の花束 結花(はなたば ゆいか)の講演。
スポットライトの中で語られるのは、
黒髪、Gカップ、凛とした眼差しの‘才色兼備の女社長’――
「もう既に、手を挙げてるじゃない」
「――あなたは、光になれる」
たった一言、たった一人に向けられたその言葉が、
くすぶっていた僕の心を真ん中から貫いた。
そこから僕はその人のように輝きたくて、必死に努力してCEOとなった。
とあるイベントで再会を果たし、二人は共に仕事をする関係となるー
一緒に仕事をする中でお互いにどんどん惹かれ合い、心を開いた鉄の女社長
凛とした女社長の仮面が外れた先にあったのは、
一人の女性としての愛おしさと、僕を全部包み込む、甘くて温かい大人の身体。
「ひとりじゃないって、こんなに温かいんだね……っ」
仕事仲間でも、女と男でもない。
‘光’と‘結花’として重ねる、濃密で、涙が出るほど優しいSEX――。
「あなたが光をくれたから、私もちゃんと咲けたの」
――そしてこれは、人生最底辺の僕が‘光’になるまでの物語。 これは、全てを手に入れた彼女が‘結花’として咲くまでの物語。






























