母を早くに亡くし、父ひとりの手で大切に育てられてきた主人公、南条ありさ。

建築士を目指して就職活動に励むものの、なかなか内定を得られず、自分を育ててくれた父に立派な姿を見せられないことを悩んでいた。
そんなある夜、酔い潰れた父を送り届けてきたのは、父の会社の部長だった。
部長から聞かされたのは、酒の席で父が口にしていた娘への想い。
「娘にもっと立派な姿を見せたい。だから、次の大きなプロジェクトに参加させて欲しい」
父の願いを知ったありさに、部長はひとつの条件を突きつける。
「お前の身体をおれに差し出せば、仕事を与えたやるよ」
理不尽な要求。だけど大好きなパパのため…
そう自分に言い聞かせ、ありさはその関係を受け入れる。
罪悪感に苛まれ、「これもパパのため」と自分に言い聞かせて受け入れたありさ。
その後、何事もなく日々は過ぎていき。
プロジェクトに参加して、自分のアイデアが採用されたパパ。仕事のために一週間の出張が決まり
ひとり家で過ごすことになったありさ。
そしてそこに部長がやってくる。
一週間。二人だけで過ごす日々が始まり、いつしか自分でも認めたくない感情の狭間で揺れながら、ありさはゆっくりと、その境界を越えていく。