通学中、偶然気になるクラスメイトと同じ電車になった星川。
少し緊張しながらも、彼の近くに立てたことを嬉しく思っていた。
しかし、混雑した車内で見知らぬ男に身体を触れられてしまう。
「ここで騒いだら、隣の彼にも全部知られるぞ?」
好きな人には知られたくない――。
その一心で助けを求められないまま、男の思うままに弄ばれてしまう。
なんとか隙を見つけて男から逃げ切った星川は、「もう二度と会うことはない」と安堵する。
――しかし、その夜。
家を突き止められた星川のもとへ男が現れる。
密室となった自室で始まる、終わることのない悪夢。
昼間とは比べものにならない絶望が、彼女を待ち受けていた。





