夫の子どもを授かるため――私は、他人の男に抱かれました。

佐伯静は、優しい夫・良助と念願のマイホームで暮らす専業主婦。
幸せな日々の中で、ただ一つだけ抱えていた悩みがあった。

――子どもが、欲しい。

結婚して三年。検査では異常がないのに、妊娠の兆しは訪れない。
子どもを望む夫への申し訳なさと焦りを抱えた静は、ある夜、SNSに弱音をこぼす。

そこへ届いた一通のDM。
送り主は「HARU」――同じ妊活に悩む人妻だという。

共感してくれる‘仲間’の存在に心を許していく静。
しかし、打ち解けたHARUが持ちかけたのは、思いもよらない提案だった。

「私たち夫婦を助けると思って――夫婦交換してくれませんか?」

戸惑いながらも、夫の子を諦めきれない想いから、静はその提案を受け入れてしまう。

「良助さんの子どもを産むためなら……頑張れる」

そう自分に言い聞かせ、夫とともにHARU夫婦の家を訪れる静。
だが、そこで待っていたのは、想像とはかけ離れたギャルとヤンキーの夫婦だった。

そして始まる、逃げ場のない‘夫婦交換’。

夫が他の女と交わる姿を前に、静もまた初対面の男に身を委ねることになる。
夫以外の男に暴かれていく身体。知らなかった快感。崩れていく理性。

ただ、子どもが欲しかっただけなのに。
夫婦の願いは、仕組まれた罠の中で淫らに歪められていく――。