「彼氏とのエッチ、満足できない!」
友達の考えが、胸に刺さった。
真面目で清楚な女子大生・美麗には、優しい年上の彼氏がいる。
けれど――ベッドの上で、彼女はいつも’イケないまま’夜を終えていた。
満たされない。物足りない。
何かが、決定的に、足りない。
そんなある夜、ネットで偶然見つけてしまった一つのサイト
’お望みマッチング’
「’触ってほしい女性’と’触りたい男性’を、マッチング」
ダメだ、絶対にダメ。
そう思いながら――美麗の指は、登録ボタンを押していた。
「……今日、私……痴○されに行くんだ……(はーと)」
待ち合わせの満員○車。
背後から、知らない手が、ゆっくりと伸びてくる。
「ひっ……!」
怖い。
心臓が破裂しそう。
なのに――その指が、スカートの中に侵入した瞬間、彼女の身体は、彼氏とのセックスでは決して届かなかった場所まで、一気に連れて行かれた。
「……ぁ……、ぁっ……(はーと)うそ、なに、これっ……(はーと)」
触られているだけ。
ただ、それだけなのに。
「彼氏とのより……ずっと、ずっと、気持ちいいっ……(はーと)」
満員○車の中、声を押し殺しながら、美麗は人生で初めて――’洪水のような絶頂’を迎えてしまう。
息を切らせて、振り向いた先にいたのは――
皺の刻まれた、おじいちゃんだった。
普通なら、ありえない。気持ち悪い、と逃げ出すはず。
なのに、彼女の口から漏れたのは。
「……もっと……したい……エッチ……してくれませんか?(はーと)」
電○を降りた二人が向かったのは、近くのラブホテル。
そこで美麗は、自分でも知らなかった’本当の自分’と出会うことになる――。





















