――地元の男しか知らない、禁忌の混浴温泉。
会社員・宮城は、後輩から聞いた「地元民だけが知る混浴温泉がある村」という噂を、話半分で信じていた。
長期休暇を利用してその村を訪れ、旅館に泊まる。
そこで出会ったのは、旅館の看板娘
星野ひまり。
明るくて素直で、どこまでも無邪気な笑顔の彼女。
食後、ひまりをバス停まで送った帰り道。

一人の村人に声をかけられる。
「地元の人だけが入れる温泉があるんじゃがこないかね?」
噂の温泉――。
期待に胸を躍らせてついていった先で、宮城が見たものは。
おじさんだらけの男湯。
「……はぁ」とため息をついた瞬間、湯気の向こうから現れたのは、昼間のあの無邪気な笑顔の主だった。
星野ひまり。
彼女は、何の躊躇いもなく村人たちの体を洗い始めた。
背中を流し、腕を擦り、徐々に、徐々に――手が下へ、下へと滑っていく。
最初はただの「サービス」だったはずの行為が、みるみるうちに過激になっていく。
白い肌が湯気に濡れて輝き、小さな吐息が湯船に溶け、男たちの荒い息づかいが混じる。
遠くからその光景を見つめる宮城の喉が、からりと渇く。
頭の中で繰り返されるのは、昼間の彼女の無邪気な笑顔と、今目の前で繰り広げられている淫らな光景の落差だけ。
「……ひまりちゃん、そんなことまで……」
清純な看板娘が、村の男たちに体を差し出す夜。
宮城は息を殺し、ただその姿を見つめ続ける
一体、このまま見ていていいのか。
それとも、自分も……?